顎関節症に関する知識

顎関節症に有効なマウスピースの選び方

マウスピースを知る

マウスピースは、硬いマウスピースと軟らかいマウスピースがあります。前者は噛み合わせを調整し、顎関節のズレを矯正して、噛み合わせを調節し、筋肉の緊張を緩和することで、関節の負担を軽減する働きがあります。後者(スプリント)は、主に眠っているときに歯ぎしりや食いしばりを防止し、スプリントで顎関節の負担を保護しているのです。夜寝ている間は、自分でどうにもならないので、朝起きたときに顎が痛かったり頭痛やこめかみが痛かったりする症状が緩和されるでしょう。

 

自分に合ったマウスピースを作る

マウスピースは、自分の歯にピッタリ合ったものが最適です。マウスピースを作る技師の腕も大きく左右するでしょう。歯並びだけでなく、虫歯や歯肉の状況まで入念に検査して、顎のレントゲンでお口全体の状況を制覇国把握し、総合的に診断して、上顎・下顎どちらにマウスピースをつけるかをまず診断します。

 

マウスピースをつける部位を選択したら、歯型を取り、その歯型をもとに模型を作り、歯並びの悪い所等を改良した模型をもとに、マウスピースを作ります。厚さも、1mm、1.5mm、2mm、3mm・・・さまざまな厚さがあります。その中から患者さんに合ったベストな素材を選択する、医師の豊富な知識と診断力が必要です。つまり、歯並びが悪い患者さんには歯並びの矯正をしつつ、夜間の歯ぎしりから顎関節の負担を緩和させる働きが必要なのです。

 

マウスピースが完成したら、患者さんに実際に装着してもらって、歯肉や舌に違和感が無いかどうかチェックし、快適に装着できるようにマウスピースの形態を修正してし上げます。このような患者さんにピッタリ合ったマウスピースを作ることができる矯正歯科選びが重要です。